Web制作

Web制作の導入事例と成果レポート

LP制作、コーポレートサイトリニューアル、3Dサイト構築。私たちが手がけた3つのWeb制作事例を、施策内容・期間・成果の数字つきで公開します。

Tufe Company·Web Production Division2026年3月6日13分で読める

数字で語るWeb制作の成果

結論から述べます。私たちが手がけた3つのWeb制作事例では、CVR 3.2倍、問い合わせ数 3.3倍、平均滞在時間 4.3倍の改善を実現しました。

Web制作の効果は「なんとなく良くなった」では評価できません。施策の内容、投資した費用、達成した成果。これらをすべて数字で記録し、再現可能なナレッジとして蓄積することが重要です。

今回公開する3事例は、LP制作、コーポレートサイトリニューアル、3Dサイト構築という異なるカテゴリ。それぞれの課題、施策、成果を包み隠さず共有します。

事例1 — BtoB SaaS企業のLP制作

クライアント。 クラウド型勤怠管理システムを提供するBtoB SaaS企業。従業員数45名。月間広告費120万円をGoogle広告に投下していたが、LPのCVR(資料請求率)が1.2%と低迷。広告費に対するリード獲得効率が悪化していました。

課題の分析。 既存LPをヒートマップで分析したところ、3つの問題が判明しました。ファーストビューに具体的な数字がなくベネフィットが伝わっていない。CTAボタンが「お問い合わせ」で心理的ハードルが高い。フォームの入力項目が8つで途中離脱率が72%。

施策内容。 ファーストビューに「導入企業420社、勤怠処理時間78%削減」の実績数字を大きく配置。CTAコピーを「無料で資料をダウンロード」に変更し、フォーム項目を名前・メールアドレス・会社名の3つに削減。さらに、導入企業の声を動画で3件追加しました。

成果。 CVRが1.2%から3.8%に向上(3.2倍)。月間リード数は14件から45件に増加。CPA(リード獲得単価)は85,714円から26,667円に低下しました。制作期間3週間、投資額35万円。

事例2 — 製造業のコーポレートサイトリニューアル

クライアント。 精密部品の受託製造を行う製造業。従業員数120名。10年前に制作したサイトはスマートフォン非対応で、表示速度も遅い。月間の問い合わせは8件にとどまり、新規顧客開拓はほぼ展示会と紹介に依存していました。

課題の分析。 GA4の既存データを1か月分取得し、4つの問題を特定しました。モバイルアクセスが全体の62%なのにモバイル非対応。ページ読み込み速度がLCP 8.2秒で直帰率78%。サービス説明がカタログ的で訪問者のベネフィットが伝わっていない。問い合わせ導線が「電話番号のみ」。

施策内容。 Next.jsでフルリニューアル。レスポンシブ対応、Core Web Vitals最適化(LCP 1.6秒達成)、サービスページの全面書き直し。「精密加工で不良率0.02%を実現」のような成果数字を各ページに配置。問い合わせフォームを全ページのフッターに設置し、導線を短縮しました。

成果。 月間問い合わせが8件から26件に増加(3.3倍)。直帰率が78%から41%に改善。モバイルからの問い合わせが0件から月11件に。制作期間6週間、投資額65万円。

事例3 — 不動産会社の3Dサイト構築

クライアント。 都心部の分譲マンションを販売する不動産会社。従業員数30名。物件の魅力をWebで伝えきれず、内覧予約につながるのはサイト訪問者の0.8%だけ。「写真では部屋の広さが伝わらない」が営業現場からの最大の声でした。

課題の分析。 既存サイトの訪問者行動を分析すると、物件ページの平均滞在時間は45秒。間取り図と外観写真だけでは、空間のスケール感が伝わらず早期離脱が発生していました。

施策内容。 Three.jsを使った3Dバーチャル内覧機能を実装。室内を360度自由に見回せるインタラクティブビューアを構築しました。家具の配置シミュレーション機能も追加し、「入居後の暮らし」をイメージできるようにしています。パフォーマンスはモデルの最適化とプログレッシブローディングで、モバイルでもスムーズに動作する設計。

成果。 物件ページの平均滞在時間が45秒から3分12秒に延長(4.3倍)。内覧予約率が0.8%から2.4%に向上(3倍)。3Dビューアの平均操作時間は2分18秒で、ユーザーのエンゲージメントが大幅に向上しました。制作期間8週間、投資額90万円。

3事例の成果を横断比較する

3事例に共通するのは「数字で課題を特定し、数字で成果を検証する」プロセスです。

LP制作ではCVRが1.2%→3.8%(+217%)。コーポレートサイトリニューアルでは問い合わせ数が8件→26件(+225%)。3Dサイト構築では平均滞在時間が45秒→192秒(+327%)。

投資回収期間もすべて3か月以内。LP制作の場合、月間リード増加数31件×見込み顧客の平均受注率15%×平均受注単価30万円で、月間139万円の売上貢献。35万円の投資は初月で回収できる計算です。

成果が出る制作に共通する3要素があります。データに基づいた課題分析。ユーザー行動を意識した設計。公開後の継続的な改善。この3つが揃って初めて「投資に見合ったWeb制作」が実現します。

次のアクション — 5つのステップ

1. 現サイトのアクセス解析データを1か月分取得する。 GA4でPV数、直帰率、CVR、流入経路を把握し、課題を数値化してください。データなき改善は方向を間違えます。

2. 競合サイトを5社以上ベンチマーク分析する。 デザイン、コンテンツ量、ページ速度、CTA配置を比較。自社の立ち位置を客観的に把握します。

3. リニューアルの目的とKPIを経営層と合意する。 「問い合わせ月30件」「CVR 3%」のように具体的な数値目標を設定。制作会社に丸投げせず、自社の経営課題として位置づけることが成功の条件です。

4. 制作会社の選定基準を社内で統一する。 価格・実績・技術力・サポートの4軸で重み付けし、評価シートを作成。属人的な判断を避けます。

5. 公開後3か月の改善サイクルを計画に含める。 ヒートマップ分析、A/Bテスト、コンテンツ追加のスケジュールと予算を最初から組み込む。公開はゴールではなくスタートです。

「作って終わり」にしないWeb制作を

Web制作の価値は、公開日に決まるのではありません。公開後に改善を重ね、ビジネスの成果につなげて初めて「投資」になる。作って放置すれば、それは「コスト」です。

私たちは累計120件以上のWeb制作プロジェクトを通じて、データドリブンな制作プロセスを確立してきました。要件定義から保守運用まで、ワンストップで対応しています。

Tufe CompanyのWeb制作チームでは、成果にこだわる制作を実践しています。「具体的な事例を見て判断したい」「自社の課題に近い実績があるか知りたい」という方は、お気軽にご相談ください。

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