AIに聞いたとき、自社の名前は出る?
ChatGPTなどに商品や会社を相談したとき、自社が候補に出るか、公式サイトへ案内されるか、説明が正しいかを調べる公開プロジェクトです。
First, the simple answer
知りたいのは、AIの回答で「選択肢」に入れているか。
名前が出る
ユーザーが社名を指定しなくても、AIが候補の一つとして紹介する。
公式サイトへつながる
AIの回答から、自社の公式ページへ確認・予約・購入に進める。
説明が正しい
サービス、料金、地域などが、公式情報と食い違っていない。
たとえば、こう聞く
「東京から札幌へ行くなら、どの航空会社が候補?特徴と公式サイトも教えて」
この質問に対する回答を保存し、どの会社が紹介されたか、どの公式URLが案内されたかを数えます。
公開テスト 001 / 国内航空
まずは航空会社で、
測り方をテストしました。
5つの航空ブランドを対象に、社名を入れない3つの質問を、4種類のAIへ1回ずつ送りました。合計12回答です。
これは順位表ではありません
質問数も回数も少ないため、会社の優劣や市場シェアは判断できません。測定方法が動くかを確認するテストです。
5
航空ブランド
3
社名を入れない質問
12
取得できたAI回答
テスト結果の見方
12回答のうち、何回答に出たか
例:10/12なら、12のAI回答のうち10回答で確認できた、という意味です。
対象 01
ANA
会社名が出た
12 / 12回答
公式サイトが出た
10 / 12回答
対象 02
JAL
会社名が出た
12 / 12回答
公式サイトが出た
9 / 12回答
対象 03
スカイマーク
会社名が出た
7 / 12回答
公式サイトが出た
3 / 12回答
対象 04
Peach
会社名が出た
10 / 12回答
公式サイトが出た
6 / 12回答
対象 05
ジェットスター・ジャパン
会社名が出た
6 / 12回答
公式サイトが出た
0 / 12回答
このテストから分かったこと
AIの回答に会社名が出ても、公式サイトのリンクまで出るとは限りません。だから「名前」と「公式URL」を分けて測る必要があります。
回答全文を見る
生データをJSONで公開
What this means for your business
自社なら、次の3つを確認します。
01
おすすめを聞かれたとき
「地域・業種でおすすめは?」という質問に、自社名が候補として出るか。
02
比較されたとき
他社との違いを聞かれたとき、公式サイトの情報が根拠として使われるか。
03
詳しく聞かれたとき
料金、サービス内容、対応地域などを、AIが正しく説明できるか。
まずは、AIや検索エンジンが自社サイトを読み取りやすい状態かを無料で確認できます。
無料診断はサイト側の準備状況を確認するもので、AI回答への掲載を保証するものではありません。
How we measure
調べることは、3つに分けます。
「サイトが整っている」と「AIの回答に出る」は別の話です。一つの総合点に混ぜず、それぞれ確認します。
サイトの準備
情報を読み取れるか
ページ、会社情報、構造化データ、クロール設定など、AIや検索エンジンが情報を取得・同定しやすいか。
AI回答での露出
候補として紹介されるか
実際にAIへ質問し、会社名が出たか、公式サイトが案内されたか、何度試しても同じ傾向か。
説明の正しさ
内容が事実と合うか
サービス、料金、対象顧客、所在地などが、会社の公式情報と一致しているかを人が確認する。
今回の航空会社テストで確認したのは、主に「2. AI回答での露出」です。「3. 説明の正しさ」の人手確認は、まだ行っていません。
For verification
ここから先は、
詳しく確認したい人へ。
調査条件、使用モデル、費用、失敗履歴、一次資料を公開しています。
今回のテスト条件
- 対象
- 国内航空5ブランド(測り方を確認するための便宜サンプル)
- 質問
- 探索・比較・購入検討の3問。質問文に会社名は入れない
- AI
- ChatGPT / Claude / Gemini / Perplexity のモデルAPI
- 回数
- 各条件1回、合計12回答
- 実施日時
- 2026/07/21 08:59 JST
数字をどう数えた?
「会社名が出た」は、回答全文に事前登録した会社名・ブランド名・別名のいずれかがあった回答数です。
「公式サイトが出た」は、AIが返した参照URLまたは回答本文のリンクに、登録済みの公式ドメインがあった回答数です。
今回は構造化された参照URLを60件、回答本文のリンクを46件取得しました。同じ回答内の重複をまとめると、合計100件です。
なぜランキングではない?
- 5ブランドだけを選んだ便宜サンプルで、市場全体を代表しない
- 質問が3問、各条件1回だけで、回答の変動を確認できない
- 路線や利用条件によって、候補に適した航空会社が変わる
- 回答内容が正しいかの人手確認を、まだ実施していない
モデルAPIと、普段使うChatGPT画面は同じ?
同じではありません。今回の自動測定は、指定したモデルAPIへWeb検索条件付きで質問した結果です。普段のChatGPTなどの画面は、アカウント、履歴、表示モデル、機能更新などの影響を受けます。
そのため、このページではAPIの結果を「ChatGPT画面での順位」と呼びません。今後、消費者向け画面を測る場合も、別データとして保存します。
使ったモデル・費用・失敗履歴
最終12回答はすべて取得できました。APIへの試行は18回で、初回の設定不一致による失敗6回も削除せず保存しています。総タスク費用はUS$0.2163です。
Web検索を要求した設定、回答全文、参照URLは保存済みです。ただし、返却されたWeb検索使用フラグは初回実装で保存できず、今回のデータでは欠測です。