SEO・集客

被リンクを正攻法で獲得する10の施策

被リンクは買う時代ではなく、稼ぐ時代。中小企業でも実践できる正攻法の被リンク獲得施策を、私たちの実績データとともに10個紹介します。

Tufe Company·SEO Division2026年3月4日14分で読める

被リンクを「買う」企業が検索から消えていく

2025年後半、Googleのスパムアップデートで被リンク購入サイトが大量にペナルティを受けました。

私たちのクライアント127社のうち、被リンク購入経験がある23社中17社が順位下落を経験。一方、正攻法で被リンクを積み上げてきた89社は影響ゼロでした。

被リンクの重要性は変わっていません。獲得方法が変わっただけです。正攻法で得たリンクは1年後も89%が有効。購入リンクの有効率は31%まで下がりました。

0
被リンク10本以上のページの 平均CTR向上率
0%
正攻法リンクが1年後も 有効だった割合
0
私たちが被リンク施策を 支援した企業数

正攻法の被リンクが強い理由

Googleのランキングアルゴリズムにおいて、被リンクは依然として上位3要素に入ります。

ただし、評価されるリンクの条件が厳しくなりました。

  • 関連性の高いドメインからのリンク — 同業界・同テーマのサイトが最も評価される
  • 自然な文脈でのリンク — 記事本文中に読者のためにリンクされている
  • リンク元の権威性 — ドメインレーティングが高いサイトほど効果が大きい

私たちが分析した被リンクデータでは、DR30以上のサイトからの1本は、DR10以下からの8本分の効果がありました。量より質の時代です。

10の正攻法施策

10 Strategies
独自調査レポートの公開
高効果
ゲスト寄稿・専門メディア投稿
中効果
インフォグラフィック制作
高効果
地域ディレクトリ登録
低難度
業界パートナーとの相互紹介
中効果
壊れたリンクの再獲得
低難度
HARO・プレス対応
高効果
SNSでの専門知識発信
継続型
賞・ランキングへの応募
中難度
無料ツール・テンプレ配布
高効果

施策1 — 独自調査レポートの公開

自社で実施したアンケートや分析データをレポートにまとめて公開します。

私たちが支援したBtoB企業では、「業界200社に聞いたDX導入実態」というレポート1本で23本の被リンクを獲得しました。メディアが引用したくなるデータを持つことが、最も再現性の高い方法です。

施策2 — ゲスト寄稿・専門メディア投稿

業界メディアに専門記事を寄稿し、著者プロフィールからリンクを得ます。

寄稿先の選定基準はDR20以上、月間PV5,000以上。私たちは1クライアントあたり月2〜3本のペースで寄稿を継続しています。

施策3 — インフォグラフィック制作

複雑なデータや手順をビジュアルにまとめます。

テキストコンテンツの3倍のシェア率というデータがあります。制作コストは1枚5〜10万円ですが、1枚あたり平均7.2本のリンクを獲得しています。

施策4 — 地域ディレクトリ登録

Googleビジネスプロフィール、業界団体、商工会議所、地域ポータル。

難易度は最も低く、1〜2時間で完了します。SEO効果は限定的ですが、ローカルSEOには直接的なインパクトがあります。

施策5 — 業界パートナーとの相互紹介

取引先や協業パートナーと相互にブログで紹介し合います。

注意点は相互リンクだけで終わらせないこと。記事の文脈の中で自然に紹介されている必要があります。私たちの経験では、事例紹介記事が最も自然にリンクを設置できます。

施策6 — 壊れたリンクの再獲得

競合サイトや業界サイトのリンク切れを発見し、自社コンテンツを代替として提案します。

Ahrefsの「Broken Backlinks」機能で競合の壊れたリンクを抽出。該当するコンテンツを用意して、リンク元サイトに連絡します。成功率は約12%ですが、1本あたりの質が高い。

施策7 — HARO・プレス対応

記者やライターの取材依頼に回答し、記事内で引用・リンクされます。

海外ではHARO、日本ではPRTIMESやValuePressが有効です。私たちは月に5〜8件の取材依頼に回答し、平均して月2本のリンクを獲得しています。

施策8 — SNSでの専門知識発信

直接的なSEO効果はありませんが、コンテンツが拡散されることでリンク獲得の機会が増えます。

X(旧Twitter)でのスレッド形式が特に効果的。127社中、SNS発信を継続している企業は被リンク獲得ペースが1.8倍速いという結果でした。

施策9 — 賞・ランキングへの応募

業界アワードやメディアのランキング企画に応募します。

受賞すると主催者サイトからのリンクに加え、ニュース記事でも紹介されます。私たちが支援した企業の1社は、地域のIT企業ランキング入賞で1週間に11本のリンクを獲得しました。

施策10 — 無料ツール・テンプレート配布

業界で使える無料ツールやテンプレートを公開します。

開発コストはかかりますが、リンク獲得の持続性が最も高い施策です。私たちが作成した「SEOチェックリストPDF」は公開から6ヶ月で32本の被リンクを獲得し、今も増え続けています。

施策ごとの難易度と効果

すべての施策を同時に始める必要はありません。自社のリソースに合わせて、難易度が低く効果が高い施策から着手してください。

Difficulty × Impact
施策
難易度
効果
独自調査レポート
ゲスト寄稿
インフォグラフィック
地域ディレクトリ
パートナー相互紹介
壊れたリンク再獲得
HARO・プレス対応
SNS専門知識発信
賞・ランキング応募
無料ツール配布

私たちがおすすめする着手順は以下の通りです。

  1. まず地域ディレクトリと壊れたリンク再獲得 — 今日から始められる
  2. 次に独自調査レポートとインフォグラフィック — 1ヶ月以内に1つ公開
  3. 並行してゲスト寄稿とHARO対応 — 月2〜3本のペースで継続

6ヶ月間の成果データ

ある製造業クライアント(従業員45名)で、正攻法の被リンク施策を6ヶ月間実施した結果を公開します。

Results Data
指標
Before
After
獲得した被リンク数
+47本 / 6ヶ月
ドメインレーティング
DR 12
DR 31
オーガニック流入
月580 PV
月3,200 PV
検索順位(主要KW平均)
34位
9位
被リンク元ドメイン数
8ドメイン
38ドメイン

DR12からDR31への成長は、中小企業としてはかなり良い数字です。特に検索順位の改善(34位→9位)が売上に直結しました。月間問い合わせ数は3件から14件に増加しています。

ポイントは継続すること。最初の2ヶ月はほとんど変化がなく、3ヶ月目から一気に効果が出始めました。

被リンク施策チェックリスト

自社の被リンク施策の状況を確認してください。

Backlink Checklist
対応済み0 / 7

まとめ — 被リンクは「稼ぐ」時代

被リンク購入はリスクが高く、効果も短命です。

  • 正攻法のリンクは1年後も89%が有効
  • 独自データを持つことが最も再現性の高い施策
  • 難易度の低い施策から始めて、徐々にレベルを上げる
  • 最低3ヶ月は継続しないと効果が見えない

私たちが127社の支援で学んだのは、被リンク施策に「裏技」はないということ。地道にコンテンツの質を高め、業界内のプレゼンスを築いていく。それが結局、最も費用対効果の高い方法でした。

Tufe Companyでは被リンク分析とリンクビルディング戦略の策定を含むSEOコンサルティングを月額1,990円から提供しています。自社の被リンク状況を知りたい方は、無料相談からどうぞ。

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