Web制作の流れは「デザインを決めてからコーディングする」という旧来の線形プロセスから、要件定義の段階で SEO・構造化データ・運用設計まで同時並行で組み込む「設計と SEO の一体型」へと完全に移行しました。経済産業省の電子商取引実態調査では、2024年の物販系 BtoC-EC 市場規模は約 16.1兆円に達し、企業サイトを「あって当たり前」ではなく「事業の主戦場」と扱う必要性が年々高まっています。公開後に SEO が死ぬ典型パターンを、うちでも何度も見てきました。この教科書は、要件定義から公開後 90 日までを失敗しない順番で並べ直したものです。

※ 出典: 経済産業省「電子商取引に関する市場調査」(取得 2026-05)

Chapter 1: Web制作 流れの全体像 — 7フェーズと所要期間

Web制作は「7フェーズ × 2-6ヶ月」が標準

中小企業向けコーポレートサイトの Web制作の流れは、規模を問わず大きく次の 7 フェーズに分解できます。これはうちの制作実務に加え、IPA(情報処理推進機構)の「DX 推進指標」や中小企業庁の各種実態調査で前提となるプロセスとも整合しています。

#フェーズ主な成果物期間目安
1要件定義RFP / 要件定義書 / KGI/KPI2-4 週
2情報設計(IA)サイトマップ / コンテンツ一覧 / URL 設計1-3 週
3ワイヤーフレーム主要 10-20 画面のワイヤー2-3 週
4デザインデザインカンプ / コンポーネント定義3-6 週
5実装フロント / CMS / バックエンド4-12 週
6テスト・公開公開前 50 項目チェック / 本番リリース2-3 週
7公開後運用計測 / 改善 / コンテンツ追加継続

※ 出典: IPA「DX 推進指標とそのガイダンス」(取得 2026-05)

「公開して終わり」ではなく「公開してからが本番」です。この章を読み終えた段階で、フェーズ 1〜2 に全体工数の 30〜40% を投下する覚悟を持ってください。要件定義と情報設計が薄いまま実装に入ると、後工程で必ず手戻りが起きます。

規模別の所要期間と概算工期

サイト規模ページ数工期目安主な制作物
LP 単発1〜31〜2 ヶ月キャンペーン LP、診断 LP
スモールコーポレート10〜302〜4 ヶ月中小企業のコーポレート
ミドルコーポレート30〜804〜6 ヶ月ブログ・採用・IR を併設
EC(小〜中規模)100〜5004〜8 ヶ月Shopify ベース
大規模リニューアル500+6〜12 ヶ月既存 SEO 資産の移行が伴う

工期はフェーズ 1 の意思決定スピードに大きく左右されます。うちの経験上、要件定義の合意形成が遅れる案件は、後工程の見積りに対して 1.5 倍前後の超過が出やすい傾向があります(※ Tufe Company 内部実測 / 2026-05時点、N=22)。

「公開後 SEO が死ぬ」のは設計フェーズの問題

リニューアルで検索順位が下がる事故の大半は、コーディングや CMS 選定の問題ではなく、フェーズ 1〜2 の URL 設計・リダイレクト計画・内部リンク設計が抜けていることに起因します。Google 検索セントラルも「サイト移行」のドキュメントで、URL 変更時の 301 リダイレクトと既存被リンクの引き継ぎを最重要事項として挙げています。

※ 出典: Google Search Central「サイト移転のガイド」(取得 2026-05)

要件定義・情報設計・SEO 要件・構造化データ・OG 画像・公開前検証・運用設計を、別々の担当者がバラバラに考えるのではなく、最初の一冊の要件定義書に同居させる。本ガイドはその進め方を順に整理しています。

Chapter 2: 要件定義 — KGI/KPI と スコープ確定

要件定義書に必ず書く 7 ブロック

うちが社内標準にしているテンプレでは、要件定義書を以下の 7 ブロックで構成しています。コピペで使えるように、章末で Markdown 表のひな形を配布します。

  1. 事業背景・KGI(年商・粗利・想定 ROI)
  2. ターゲットペルソナ・ICP)
  3. KPI(流入数・CVR・問い合わせ件数)
  4. スコープ(ページ一覧・機能一覧・対応端末)
  5. 非機能要件(性能・セキュリティ・Core Web Vitals
  6. SEO/LLMO 要件構造化データサイトマップrobots.txthreflang
  7. 運用要件(更新者・計測・改善サイクル)

「デザインが格好いいか」は要件定義書に書きません。先に事業 KGI を 1 つに絞ることで、後工程の判断軸が立ちます。

KGI/KPI の決め方

KGI(例)対応 KPI計測手段
月間問い合わせ 30 件セッション・CVR・CTRGA4 / GSC
EC 売上 月 500 万円流入・CVR・客単価Shopify Analytics / GA4
採用エントリー 月 20 件採用ページ流入・応募 CVRGA4 / ATS
BtoB リード 月 50 件オーガニック流入・MQL 化率GA4 / CRM
来店予約 月 100 件GBP 経由・直接予約GBP インサイト / 予約システム

KGI/KPI の組み立て方は SEO 完全ガイド 2026年版 のキーワード選定章とも接続しています。Web 制作と SEO 戦略は分けずに、同じ要件定義書に書く——うちはそのやり方で揃えています。

※ 出典: Google アナリティクス公式(GA4 のコンバージョン計測)(取得 2026-05)

スコープを「やらないこと」で締める

要件定義の現場で頻発するのが、後付けの機能追加によるスコープクリープです。うちは要件定義書に必ず「今回やらないこと」セクションを明記します。例えば次のようなリストです。

  • 多言語対応(フェーズ 2 で検討)
  • 会員登録機能
  • 予約・決済機能
  • マイページ
  • ライブチャット

「やらない」を書面化しておくと、合意形成の論点が明確になり、追加見積りの根拠も整います。

要件定義書ひな形(コピペ可能 Markdown)

markdown
# 要件定義書 v0.1

## 1. 事業背景
- 事業内容:
- 現状の Web 経由売上 / 問い合わせ:
- 経営課題:

## 2. KGI(1 つだけ)
- 例:12 ヶ月後に月間オーガニック問い合わせ 30 件

## 3. KPI ツリー
- KGI 月 30 件 = 月間 CVR 2% × 月間セッション 1,500
- 月間 1,500 セッション = オーガニック 1,000 + リファラル 300 + 直接 200

## 4. ペルソナ / ICP
- 業種:
- 役職:
- 直面する課題:
- 検索キーワード:

## 5. ページ一覧(スコープ)
- トップ
- 会社概要 / 代表メッセージ / 沿革
- サービス(×N)
- 事例 / 実績
- ブログ(CMS)
- 採用
- お問い合わせ
- プライバシーポリシー / 特商法(EC のみ)

## 6. 機能一覧
- お問い合わせフォーム(必須 / 任意 / 自動返信メール)
- ブログ CMS(WordPress / microCMS / Headless)
- 検索機能
- 多言語(やらない)
- 会員機能(やらない)

## 7. 非機能要件
- 対応ブラウザ:Chrome / Safari / Edge 最新 2 バージョン
- 対応端末:スマホ / タブレット / PC
- 性能:LCP 2.5 秒以下、CLS 0.1 以下、INP 200ms 以下(Core Web Vitals 良好閾値)
- アクセシビリティ:JIS X 8341-3:2016 AA 準拠目標
- セキュリティ:HTTPS、CSP、CMS の管理画面 2FA

## 8. SEO / LLMO 要件
- インデックス制御(robots.txt / sitemap.xml)
- 構造化データ(Organization / WebSite / Article / LocalBusiness / Product)
- OG 画像(1200×630、動的生成)
- llms.txt(AI 検索向け)
- パンくず
- hreflang(多言語あれば)

## 9. 運用要件
- 更新担当:
- 更新頻度:
- 計測:GA4 / GSC / GBP インサイト
- 月次レポート:

## 10. やらないこと
-

## 11. スケジュール
| フェーズ | 開始 | 終了 |
|---|---|---|

## 12. 体制
| 役割 | 氏名 | 工数 |
|---|---|---|

このひな形は業種別の Web 制作ページエリア別の Web 制作ページから個別カスタムする際の基盤としても流用しています。

IT 導入補助金・ものづくり補助金の活用

中小企業の Web 制作費の一部は、IT 導入補助金(A 類型・B 類型)の対象になり得ます。中小企業庁の公式情報を最新で確認してください。

※ 出典: IT 導入補助金 公式サイト(経済産業省 / 中小企業庁)(取得 2026-05) / ものづくり補助金 公式サイト(取得 2026-05)

Chapter 3: 情報設計と IA(情報アーキテクチャ)

IA の 3 階層を決める

情報アーキテクチャ(IA: Information Architecture)は、Web サイトを「コンテンツの階層 × URL 構造 × 内部リンク」の三軸で設計する工程です。うちは IA を次の 3 階層で設計しています。

階層役割URL 例
Pillar(トピックハブ)カテゴリのまとめページ/services/seo-content
Cluster(個別記事)Pillar に紐づく具体トピック/blog/seo-content-strategy
Glossary / 補助用語定義・FAQ/glossary/content-seo

「Pillar が Cluster を内部リンクで束ね、Cluster が Glossary を内部リンクで補強する」という三角構造を、サイト全体で何度も繰り返します。うちのこのサイトも、ガイド → 用語 → 比較 → 業種 → エリアと、同じ構造で階層接続しています。

URL 設計の 5 原則

  1. 小文字・ハイフン区切り/about-us/aboutUs ではない)
  2. 意味のある単語/p123 ではなく /services/seo
  3. 浅い階層(理想 2〜3 階層)
  4. 多言語は /ja//en/hreflanghreflang 用語集
  5. 将来の拡張性/services/seo/services/seo-content に分割できるか)

※ 出典: Google Search Central「URL 構造のベスト プラクティス」(取得 2026-05)

サイトマップ HTML / XML / sitemap.xml の整理

種別役割配置
HTML サイトマップ人間向け/sitemap
XML sitemapクローラー向け/sitemap.xml
robots.txtクロール制御/robots.txt
llms.txtAI クローラー向け/llms.txt

robots.txtsitemap.xml の運用は LLMS.txt と AI 検索 完全ガイド で深堀りしています。

コンテンツインベントリ(既存サイトのリニューアル時)

既存サイトをリニューアルする場合は、IA 設計の前に全 URL のインベントリを作ります。具体的にはこういう 8 列で管理しています。

内容
URL既存 URL
タイトル<title>
H1メイン見出し
主要 KWtargetKeyword
月間流入GSC 直近 12 ヶ月
月間 CVGA4
被リンク数Ahrefs / Search Console
処遇残す / 統合 / 廃止 / 301 移転

被リンク(バックリンク)が付いている URL を安易に消すと、SEO 資産を捨てることになります。リニューアル時に「処遇 = 廃止」とした URL は必ず 301 リダイレクト先を決めます。

Chapter 4: ワイヤーフレーム・デザイン

ワイヤーフレームは「3 段階」で詰める

段階目的ツール例
ラフ手書きレイアウト方針の合意紙 / ホワイトボード
低精度ワイヤー主要画面の情報順序確定Figma / Whimsical
高精度ワイヤー文言まで入れた最終版Figma

ワイヤーフレームに「あとで決める」を残さないのがコツです。文言まで詰め切ったワイヤーフレームに対してデザインを当てると、デザイン段階での手戻りが大幅に減ります。

NN/g 由来の UX 原則を絞り込む

ニールセン・ノーマングループ(NN/g)は UX 業界で最も信頼される一次情報源の 1 つです。Web 制作でとくに参照すべき公式知見は次の 3 つです。

  1. ユーザーがページ滞在を判断するのは「3 秒」ではなく約 10 秒 — 都市伝説の「3 秒ルール」は NN/g の研究では支持されておらず、最初の 10 秒で離脱の判断がされる傾向。
  2. F 型・Z 型などの視線パターンは実証されているが、ヒーローセクションを縦長で全画面占有する設計は離脱を増やす場合がある。
  3. ナビゲーションは「7±2」の認知制約を意識し、グローバルナビは 5〜7 項目に絞る。

※ 出典: Nielsen Norman Group「How Long Do Users Stay on Web Pages?」(取得 2026-05)

モバイルファースト設計の根拠

総務省の「通信利用動向調査」(令和 5 年)では、個人のインターネット利用機器でスマートフォンの利用率は約 71% に達し、PC(約 48%)を大きく上回ります。Web 制作のデザイン基準を「PC から作ってモバイル対応する」ではなく「モバイルから作って PC へ拡張する」に切り替えるべき根拠です。

※ 出典: 総務省「令和 5 年通信利用動向調査」(取得 2026-05)

デザインで避けるべきパターン

  • 過剰なヒーロー動画 — LCP を悪化させる
  • 複雑な多色グラデーション — AI 自動生成サイトに見える
  • ストックフォトだけのチームページ — 信用低下
  • ジェネリックな英語ボタン — 日本語サイトに英語 CTA は離脱を増やす

CTA コピーの作り方は LP コピー書き直し vs デザイン書き直し も参考にしてください。

コンポーネント設計とデザインシステム

中規模以上のサイトでは、最初からデザインシステム(Figma Library 等)を作り、ボタン・カード・フォーム・ナビゲーションをコンポーネント化します。後の運用フェーズで、社内更新者が新ページを作るときのスピードと品質が桁違いになります。

Chapter 5: CMS 選定 — WordPress/Next.js/Shopify

3 大選択肢の比較

CMS強み弱み向く業種・規模
WordPress圧倒的シェア・プラグイン豊富・更新が容易プラグイン依存でセキュリティ事故が出やすい中小コーポレート全般・ブログ重視
Next.jsヘッドレス高速・柔軟・モダン UI開発者が必要・運用ハードルやや高いスタートアップ・SaaS・B2B 高品質要求
ShopifyEC 機能フル装備・決済・在庫・配送EC 以外のページが弱いEC 主体ビジネス

詳細な意思決定軸は WordPress vs Next.jsWordPress vs ShopifyHeadless CMS vs WordPress プラグイン で扱っています。

WordPress を選ぶときの 4 条件

  1. ブログ・お知らせの更新が社内で完結したい
  2. プラグインエコシステムを活用したい
  3. 制作費・運用費の予算が限られる
  4. 開発者を常時雇用しない

WordPress の弱点はセキュリティと表示速度ですが、それぞれ対策が確立しています。

  • セキュリティ:管理画面の 2FA 必須、プラグインは厳選、定期アップデート、WAF 導入
  • 表示速度:キャッシュプラグイン、画像最適化、CDN、不要プラグインの削除

WordPress の SEO 設計は WP SEO リライト サービスでも扱っています。

Next.js を選ぶときの 4 条件

  1. UI/UX の品質に投資する余地がある
  2. SaaS・プロダクト LP としてブランド体験を重視
  3. 開発者がチームに居る(または継続パートナーがいる)
  4. 高速性とアクセス急増耐性が必要

Tufe Company 自身のサイトは Next.js + MDX で構築しています。理由は (1) SSGSSR の使い分けができる、(2) 構造化データ・OG 画像を動的生成しやすい、(3) Core Web Vitals の優秀値を狙いやすい、の 3 点です(SSG vs SSR も参照)。

Shopify を選ぶときの 4 条件

  1. 自社 EC が事業の主軸
  2. 商品数 100〜数千
  3. 決済・在庫・配送を一元管理したい
  4. 月額の固定費を割り切れる

Shopify の最新プラン体系は変動するため、商談前に必ず公式の最新価格を確認してください。EC 専門の制作支援は EC 業界向け Web 制作 で扱っています。

※ 出典: Shopify 公式 Pricing(取得 2026-05)

CMS 選定の Tufe Company 標準フロー

  1. KGI を確認(売上 / 問い合わせ / ブランディング)
  2. 月次の更新頻度を見積(週次以上か、月次未満か)
  3. 社内更新者のスキルセットを棚卸し
  4. 5 年運用の TCO を試算(制作費 + 月額 + 改修費)
  5. 候補 2 つに絞り、それぞれで原型ページを試作
  6. 試作の更新作業を社内担当者本人にやってもらう

最後の「本人にやってもらう」が一番効きます。うちの案件では、これをやるだけで CMS 選定の合意形成スピードが大きく上がります(※ Tufe Company 内部観察 / 2026-05時点)。

※ 出典: WordPress 公式 Usage statistics(W3Techs)(取得 2026-05) / Shopify 公式 Pricing(取得 2026-05)

Chapter 6: SEO 要件の組み込み — インデックス制御・パンくず・hreflang

Web 制作と SEO は「同時並行」が前提

公開後に SEO を後付けすると、URL 設計・パンくずhreflangcanonical の修正に大幅な手戻りが発生します。要件定義の段階から SEO 担当を巻き込み、以下の SEO 要件を実装前に決めておきます。

SEO 必須要件 10 項目

  1. URL 設計 — Chapter 3 の 5 原則
  2. XML sitemap — 自動生成、<lastmod> 必須
  3. robots.txt — 公開/非公開の境界を明文化
  4. canonical — 重複コンテンツ対策
  5. パンくず — HTML + BreadcrumbList schema
  6. hreflang — 多言語サイトのみ
  7. メタタイトル / メタディスクリプション — テンプレ化 + 個別上書き
  8. OG 画像 — 1200×630、動的生成(構造化データ完全ガイド Chapter 8 参照)
  9. 画像最適化alt テキスト・WebP・遅延読み込み
  10. 内部リンク — Pillar-Cluster-Glossary の三角構造

インデックス制御の落とし穴

制作段階の noindex を本番リリース時に外し忘れる事故は、Tufe Company が引き継ぐリニューアル案件で最も多く発見する致命的バグの 1 つです。チェックリストの最上位に「<meta name="robots" content="noindex"> が本番 HTML に残っていないか」を必ず入れてください。

サイト移転時の 301 リダイレクト

リニューアルで URL が変わる場合、旧 URL → 新 URL の 301 リダイレクトマップを全 URL 分作ります。

旧 URL新 URLリダイレクト種別
/old/about/about-us301
/old/contact.html/contact301
/old/category/seo/post-123/blog/seo-content-2026301

Google は「URL が変わるサイト移転では 301 リダイレクトが必須で、一時的な 302 ではランキングシグナルの引き継ぎが弱い」と明記しています。

※ 出典: Google Search Central「サイト移転(URL 変更あり)」(取得 2026-05)

Core Web Vitals の目標値

指標良好改善必要不良
LCP2.5 秒以下2.5〜4.0 秒4.0 秒超
CLS0.1 以下0.1〜0.250.25 超
INP200ms 以下200〜500ms500ms 超

※ 出典: web.dev「Core Web Vitals」(取得 2026-05)

公開前テストで PageSpeed Insights と Search Console「ウェブに関する主な指標」レポートを必ず確認してください。

LLMO(AI 検索最適化)要件も同時に入れる

2026 年現在、Web 制作の SEO 要件には LLMO 観点を最初から組み込みます。具体的には次の 3 つです。

  1. llms.txt の配置(LLMS.txt 完全ガイド 参照)
  2. 構造化データ(Article / Organization / LocalBusiness 等)
  3. AI クローラー(GPTBot / ClaudeBot / PerplexityBot)の robots.txt 制御

詳細は LLMO/GEO 完全ガイド を参照してください。

Chapter 7: 構造化データ・OG 画像

全ページ共通テンプレに 3 種を必ず入れる

Chapter 6 で触れた 3 種を、サイトのテンプレ層に配置します。

  1. Organization(または LocalBusiness)
  2. WebSite + SearchAction
  3. BreadcrumbList

詳細な JSON-LD テンプレと業種別の @type構造化データ完全ガイド 2026年版 に集約してあります。Web 制作の段階で全ページテンプレに入れ込んでおけば、後付け工数がゼロになります。

※ 出典: Google Search Central「構造化データの概要」(取得 2026-05)

OG 画像は動的生成テンプレで全ページに

OG 画像(Open Graph)は 1200×630 px、JPG または PNG が標準です。Tufe Company の Next.js 案件では /api/og で動的生成し、各ページの metadata.openGraph.images に渡す方式を取っています。これによって以下のメリットがあります。

  • 全ページに必ず OG 画像が当たる(個別作成漏れがゼロ)
  • デザイン変更が 1 箇所で全ページに反映
  • ページタイトルを画像に焼き込める

WordPress の場合は、Yoast や Rank Math の OG 画像テンプレ機能で同等のことが実現できます。

Article schema は記事ページの必須セット

ブログ・お知らせ・ガイドなど記事系ページには、必ず Article schema を配置します。Google が推奨するプロパティと、AI 検索引用率に効くプロパティ(reviewedBy / wordCount / dateModified)の組み合わせは 構造化データ完全ガイド Chapter 3 で詳述しています。

LocalBusiness は店舗・拠点に必須

実店舗・士業事務所・サロン・クリニックなど、来店型ビジネスを運営する場合は LocalBusinessMEO の心臓部です。Web 制作の段階で店舗ページに LocalBusiness schema を組み込み、Google ビジネスプロフィール との NAP(Name / Address / Phone)整合を取ります。詳細は MEO 完全ガイド 2026年版GBP 運用 完全ガイド を参照してください。

※ 出典: Google Search Central「Local Business 構造化データ」(取得 2026-05)

Chapter 8: 公開前 50 項目チェックリスト

公開前の最終チェックは、Web 制作で最も事故が起きやすい工程です。以下 50 項目を 1 つずつ潰してから本番リリースしてください。印刷して紙でチェックするか、Notion / Google Sheets にコピペして使ってください。

A. インデックス・SEO 基本(10 項目)

  • 全ページから <meta name="robots" content="noindex"> が外れている
  • robots.txt で本番不要パスを明示的にブロック / 許可
  • sitemap.xml が自動生成されている
  • sitemap.xmlSearch Console に登録した
  • 全ページに <title> がユニーク
  • 全ページに <meta name="description"> がユニーク
  • 全ページに canonical が正しく設定
  • OG 画像が全ページに当たっている
  • favicon / apple-touch-icon が設定されている
  • 404 ページがカスタマイズされている

B. 構造化データ(5 項目)

  • Organization / WebSite / BreadcrumbList が全ページテンプレに入っている
  • 記事ページに Article schema が入っている
  • 店舗ページに LocalBusiness schema が入っている
  • EC の商品ページに Product schema が入っている
  • Rich Results Test で主要ページ全てが Pass

C. パフォーマンス(5 項目)

  • PageSpeed Insights でモバイル 80 点以上目標
  • LCP 2.5 秒以下
  • CLS 0.1 以下
  • INP 200ms 以下
  • 画像が WebP / 適切な遅延読み込み

D. アクセシビリティ(5 項目)

  • 全画像に意味のある alt テキスト
  • 見出し階層が h1 → h2 → h3 と順序通り
  • フォームのラベルとフィールドが紐付け(for/id
  • フォーカスリングが視認できる
  • キーボードだけで全機能を操作可能

E. モバイル対応(4 項目)

  • iPhone Safari で全ページ表示確認
  • Android Chrome で全ページ表示確認
  • タップターゲットが 44×44 px 以上
  • viewport meta タグが設定されている

F. フォーム・コンバージョン(5 項目)

  • お問い合わせフォームのテスト送信が成功
  • 自動返信メールが届く
  • 管理者通知メールが届く
  • 送信完了ページに GA4 コンバージョン設定
  • スパム対策(reCAPTCHA / Honeypot)

G. セキュリティ(5 項目)

  • HTTPS が全ページで有効(混在コンテンツなし)
  • CMS 管理画面に 2FA / IP 制限
  • WordPress の場合、ログイン URL を変更
  • CSP / X-Frame-Options / X-Content-Type-Options ヘッダ設定
  • バックアップ自動取得が稼働

H. リダイレクト(旧サイトある場合・5 項目)

  • 全旧 URL → 新 URL の 301 リダイレクトマップ作成
  • 301 が実際に効いているか主要 20 URL を確認
  • 旧 sitemap.xml が新 sitemap.xml に置き換わっている
  • 旧サイトの被リンクが新 URL に流れているか Ahrefs / GSC で確認
  • Search Console で「アドレス変更」ツールを実行

I. 計測(4 項目)

  • GA4 が全ページに設定
  • Google Tag Manager が稼働
  • Search Console にサイトプロパティ登録
  • 主要 CV の目標設定が完了

J. AI 検索(LLMO)対応(2 項目)

  • /llms.txt を配置
  • AI クローラー(GPTBot / ClaudeBot / PerplexityBot)の robots.txt 制御を明示

50 項目すべてに「✓」が付いてから公開ボタンを押すこと。Tufe Company が制作する案件では、このチェックリストを双方の責任者がサインオフしてから本番デプロイします。

Chapter 9: 公開後の運用設計

公開してからが本番

Web 制作の費用対効果は、公開後 12 ヶ月でほぼ確定します。SEO・MEO・AI 検索のいずれも、コンテンツが蓄積し、被リンクが付き、エンティティ認識が進むまでに時間がかかるためです。

運用 KPI のダッシュボード化

最低限ダッシュボード化すべき指標は次の 8 個です。

指標取得元頻度
オーガニックセッションGA4週次
平均掲載順位GSC週次
CTRGSC週次
インデックス数GSC月次
Core Web VitalsGSC / PSI月次
CV 数 / CVRGA4週次
GBP インサイトGBP月次
AI 検索引用回数内部観測月次

月次レビューの 60 分テンプレ

Tufe Company の月次レビューは 60 分で以下の順番に進めます。

  1. KGI / KPI 達成度(10 分)
  2. 流入トップ 20 ページの推移(10 分)
  3. CV ファネル分析(10 分)
  4. 競合動向(10 分)
  5. 次月の打ち手と優先順位(20 分)

コンテンツ運用は「Pillar 強化 → Cluster 増産 → Glossary 補強」

公開初期は Pillar ページの完成度を上げ、徐々に Cluster 記事を増やし、最後に Glossary・FAQ で長尾を拾います。コンテンツ運用の詳細は SEO 完全ガイド 2026年版LLMO/GEO 完全ガイド に詳述しています。

※ 出典: Google Search Central「コンテンツの品質に関するガイドライン」(取得 2026-05)

CMS のアップデート・セキュリティ運用

対象頻度担当
WordPress 本体月次サイト管理者
プラグイン月次サイト管理者
サーバ OS / PHP半年インフラ担当
バックアップ確認月次サイト管理者
脆弱性スキャン四半期外部監査

WordPress プラグインのアップデート放置は、サイト改ざん事故の主因です。月次の運用に必ず組み込みます。

制作後にSEOが死ぬ10パターン(鉄則)

リニューアル / 新規制作後に SEO が大きく後退する典型 10 パターンです。1 つでも該当する箇所が無いか、公開後 2 週間以内に必ず点検してください。

  1. 本番に noindex が残っている — 最重大事故。チェックリスト A-1 で潰す。
  2. 301 リダイレクト忘れ — 既存被リンクが捨てられ、検索順位が一気に落ちる。
  3. URL から重要キーワードが消える/services/seo-content/p123 に変更等。
  4. 見出し階層が崩れる — h1 が複数 / h2 を飛ばして h3 / 装飾用に h タグ。
  5. 構造化データを実装し忘れる — Organization / Article / LocalBusiness の未配置。
  6. OG 画像が当たっていない — SNS 共有時にデフォルト画像が出る → CTR 低下。
  7. モバイルでテキストが小さすぎる — 16px 未満 / タップターゲット 44px 未満。
  8. 画像最適化されておらず LCP が悪化 — ヒーロー画像が 2MB 超等。
  9. CMS の SEO プラグイン設定漏れ — Yoast / Rank Math の初期設定がデフォルトのまま。
  10. 公開と同時に Search Console / GA4 が稼働していない — 計測欠落で改善が回らない。

このうち 1〜3 と 10 は致命傷になり得ます。残り 6 個も放置すると公開後 90 日の SEO 立ち上がりが半減します。

Chapter 10: 業者選定と内製の判断

内製 vs 外注の判断軸

内製向き外注向き
予算大規模・継続投資単発・限定予算
専門人材社内に確保済社内に居ない
スピードじっくり / 試行錯誤短期で立ち上げ
機密性高(クローズドβ等)通常
改修頻度毎週レベル月次以下

「全部内製」「全部外注」の二択ではなく、フェーズごとに分担するのが現実解です。要件定義は内製、デザイン・実装は外注、運用は内製、改善は外注パートナーと月次定例、という分担パターンが、うちの経験上最も再現性があります。

業者選定の 7 軸

業者選定の判断軸を整理する完全ガイドは Tufe Company で別途整備予定です。ここでは Web 制作会社を選ぶときの 7 軸だけ提示します。

  1. 得意な領域(コーポレート / EC / LP / システム連携)
  2. 実績の業界(自社業界の制作経験があるか)
  3. SEO 知見(要件定義に SEO を組み込めるか)
  4. CMS の専門性(WordPress / Next.js / Shopify どれが強いか)
  5. 見積りの透明性(フェーズ別工数 / 単価が明示されるか)
  6. 公開後の運用体制(月次契約 / 改善提案)
  7. 責任分界点の明文化(誰が何を保証するか)

SEO 会社選びの判断軸も近日中に別ガイドで公開予定です(SEO サービス も参照)。

補助金活用と支援機関

中小企業の Web 制作費は、補助金・公的支援の対象になる場合があります。最新条件は必ず公式情報を確認してください。

※ 出典: 中小企業庁 公式(取得 2026-05)

Tufe Company の Web 制作支援

Tufe Company の Web 制作は、SEO・LLMO を最初から組み込んだ「設計と SEO の一体型」が特徴です。業種別の制作支援は次のページで扱っています。

エリア別の Web 制作は 文京区の Web 制作 などからご確認ください。

失敗パターン集 — 制作後に SEO が死ぬ 10 パターン(再掲・印刷用)

社内共有用に Chapter 9 の 10 パターンをコンパクト版でも置いておきます。

  1. 本番に noindex が残っている
  2. 301 リダイレクトを設計していない
  3. URL から重要 KW が消える
  4. 見出し階層の崩壊
  5. 構造化データの未実装
  6. OG 画像が当たっていない
  7. モバイルでテキストが小さすぎる
  8. 画像最適化漏れで LCP 悪化
  9. CMS の SEO プラグイン設定漏れ
  10. 公開と同時に GSC / GA4 が稼働していない

公的・一次情報リソース集

社内共有用に、Web 制作と SEO の意思決定で必ず参照したい一次情報を集約しました。

行政・公的機関

検索エンジン公式

UX / アクセシビリティ

Tufe Company の関連サービス・ツール

よくある質問

Q. Web 制作の費用相場はいくらですか?

小規模コーポレート(10〜30 ページ)で 80 万〜250 万円、ミドルコーポレートで 250 万〜600 万円、EC(Shopify 小〜中規模)で 150 万〜500 万円、大規模リニューアルで 500 万〜2,000 万円が、うちの現場で見る価格帯です(※ Tufe Company 提供価格目安 / 2026-05時点)。SEO 設計を要件定義の段階から組み込むか、後付けで対応するかで総工数が大きく変わります。詳しくは Chapter 10(業者選定と内製の判断)を参照してください。

※ 出典: 中小企業庁「中小企業実態基本調査」(取得 2026-05)

Q. Web 制作の期間はどれくらいかかりますか?

LP 単発で 1〜2 ヶ月、スモールコーポレートで 2〜4 ヶ月、ミドルで 4〜6 ヶ月、EC で 4〜8 ヶ月、大規模リニューアルで 6〜12 ヶ月が標準です。要件定義の意思決定スピードと、デザイン承認の往復回数で大きく変動します。

Q. Web 制作は内製と外注、どちらがいいですか?

「フェーズごとに分担」が現実解です。要件定義は内製、デザイン・実装は外注、運用は内製、改善は外注パートナーと月次定例、という分担パターンが再現性高い構成です。

Q. CMS は WordPress と Next.js のどちらを選ぶべきですか?

更新者が社内に居て、ブログ・お知らせの運用を社内で完結したいなら WordPress。UI/UX の品質と高速性を最優先し、開発者がチームに居るなら Next.js。EC 主体なら Shopify を選びます。判断軸の比較は WordPress vs Next.js も参考になります。

Q. リニューアルすべきタイミングはいつですか?

公開から 5〜7 年経過、モバイル対応していない、Core Web Vitals が「不良」、CMS のサポート終了が近い、SEO 順位が長期的に下落、いずれかに該当したら検討時期です。リニューアルで SEO 資産を失わないために、必ず Chapter 6 の 301 リダイレクト計画と Chapter 8 の公開前 50 項目を組み込んでください。

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